オオワシ「グル」写真展 タケヤ味噌会館

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18季連続で諏訪湖に飛来しているオオワシ「グル」の勇姿をとらえた写真展=諏訪市のタケヤ味噌会館

諏訪湖に18季連続して飛来しているオオワシ「グル」をとらえた写真展が諏訪市湖岸通り2のタケヤ味噌会館で開かれている。諏訪、上伊那の愛好者でつくる「写真集団『グルマニア』」の8人が61点を展示。魚をダイナミックに捕まえたり、市街地を気持ち良さそうに飛んだりする姿など、肉眼ではほとんど見られないさまざまな表情を臨場感たっぷりに伝えている。

2011年から始め7回目になる。展示したのは昨季の昨年2月以降と今季1月までの写真55点に加え、毎回紹介している、飛来のきっかけとなった1999年の救出・保護の様子の写真6点。

近作は、メンバーそれぞれの感性が光る。トビが落としていった魚を氷上で拾いあさるグルの「横取り作戦」や、逆にトビが、グルが爪で挟んでいる魚を上空で奪おうとする「空中戦」も。「町並み3部作」は立石公園からの3枚で構成。電車や上諏訪駅などを眼下に見ながら羽を広げて風に乗る美しい姿を切り取っている。

写真展責任者の藤澤義昭さん(66)=辰野町中央=は「グルは子や孫のようにかわいい」と写真撮影の魅力を話す。22歳といわれるグルは「1日の魚を捕る回数が減ってきた」といい、躍動感を出すシャッターチャンスが少なくなる中、会員それぞれが建物などの背景も工夫。作品づくりに取り組んでいるという。

藤沢さんは「写真を通して冬の諏訪湖の醍醐味や、大きくした写真を見て、くちばしや爪など細かな部分まで知ってもらえれば」とする。

26日まで。無休。午前9時30分~午後4時30分(最終日は午後3時まで)。入場無料。

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