医療・介護連携 諏訪市が「センター」開設へ

LINEで送る
Pocket

諏訪市は来年度、医療や介護の連携強化に向け、「地域医療・介護連携推進センター」を市医師会館(湖岸通り5)内に設置する。市医師会に運営を委託し、諏訪赤十字病院や市社会福祉協議会とも連携。医療や介護の連携のほか、生活支援を一体的に対応する拠点に位置付ける。4月から準備し、7月の開所を目指す。

市は認知症など高齢者の支援や介護予防サービスなどの相談や調整は市役所内の地域包括支援センターで対応しているが、実際の支援の場面では医療機関や福祉事業者などとの連携・調整が必要。高齢者が住み慣れた地域で生活を続けられるよう、医療や介護、生活支援のサービスを切れ目なく提供する地域包括ケアシステム構築に向けた活動として取り組む。

センターでは在宅医療・介護連携の促進や認知症施策の推進、地域ケア会議の実施、生活支援サービスの充実強化などに取り組む。

認知症対応の専門職らスタッフは6人の予定。諏訪赤十字病院から看護師2人の派遣を受け、市社協の地域支援コーディネーター1人も加わる。センター長は小松郁俊・諏訪市医師会長が務める予定。

市は2017年度一般会計予算案に事業費2974万円を計上した。

医師会や市は14、15年度に医師、歯科医、看護師、介護福祉士、ケアマネジャー、訪問リハビリスタッフら多職種が連携する研修会を開き、医療と介護の連携の課題などについて共有してきた。こうした連携の素地がセンター設置につながった形。市高齢者福祉課は「迅速で幅広い支援につなげたい」としている。

おすすめ情報

PAGE TOP