ニホンリス親子写真絵本第3弾 西村さん刊行

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写真絵本「あっくんのおくりもの」を発刊した西村豊さん

富士見町の自然写真家、西村豊さん(67)が、八ケ岳で撮影したニホンリスの親子の暮らしぶりを物語風にまとめた写真絵本「よつごのこりす」シリーズの第3弾「あっくんのおくりもの」をアリス館(東京)から発刊、26日から全国の書店で販売する。

県内外で6年間、ニホンリスを集中的に撮影してきた西村さんは、八ケ岳中腹に生息する母子5匹の家族に注目。2013年春から初夏にかけて一家を追い掛け、2万枚にも及ぶ写真を撮影した。「個性的で、喜怒哀楽を感じさせるほど表情も豊か。家族のドラマがある」と、一匹ずつ焦点を当てた写真絵本を作ることに。2015年にシリーズ1冊目を出し、16年に第2弾を出版した。

今回は甘えん坊の雄、「あっくん」が主役。疲れて休んでいるお母さんに好物のクルミを食べさせてあげようと、あっくんが貯蔵場所を探して林の中を駆けずり回る。照れ笑いをしているような表情やお母さんを気遣うような仕草、木の上から落下するところをお母さんに危機一髪助けられる場面など一瞬を捉えた写真50枚に文を添え、心温まる家族の物語に仕立てた。

A4変形判、40ページ(オールカラー)。定価1400円(税別)。3500部作った。

西村さんは「幼いころから身の周りの自然に親しみ、感性を豊かにしてほしいとの願いを込めて作った。野生動物に会いに森や林に行きたいという気持ちを持ってもらえばうれしい」と話している。

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