こまがね健康ステーション 登録1000人超

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こまがね健康ステーション事業登録者数(累計)

駒ケ根市の活動量計を使った健康づくり「こまがね健康ステーション事業」の登録者が1000人を超えた。一昨年11月の事業開始から1年2カ月余で、今年度末までに800人とした当初目標を上回るペース。事務局の市地域保健課は健康への関心の高まりを歓迎する一方、課題に挙がっている運動継続の支援や比較的若い年齢層への広がりに力を入れ、一層の普及を図るとしている。

同課によると、2月21日現在の登録者は1005人。内訳は男性370人(36・8%)、女性635人(63・2%)。年齢別では60代が344人(33・8%)で最も多く、70代322人(31・7%)、50代138人(13・6%)などと続いている。

市は健康寿命を延ばすことを目的に同事業を重点事業に位置付けており、導入以来、事業のアドバイザーで東京都健康長寿医療センター研究所老化制御研究チーム副部長の青柳幸利さんによるトークイベントを開いたり、市内各地で開かれる行事や会合などで事業を説明するなど積極的に周知。事業に協力する医師の紹介などもあり、順調に登録者を増やしてきた。

一方、登録者のうち3分の1が2カ月以上端末へのアクセスがなく、運動から離れてしまっている可能性があることから、運動の継続が課題に。対策として新たにスタンプカードを導入したほか、市内の薬局9カ所への健康ステーション増設、専用ホームページの開設などを今年度中に予定している。

このほか、健康寿命の延伸には運動習慣の定着を図る必要があるとし、12・9%にとどまっている40代以下の年代にも活用を呼び掛けたい考え。同時に高齢者人口の10%の介護予防事業への参加を目指す厚生労働省の指針に照らし、65歳以上の登録者も1000人を目標にさらなる普及を図っていく。

同課は「継続的に運動している人は確実に成果が出ている。仲間と励まし合えるグループ登録の推進など参加しやすい工夫を凝らして、運動の支援をしていきたい」としている。

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