角間新田墓地に「合葬式」整備

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合葬式墓地を整備する計画の角間新田墓地

諏訪市は、遺骨を共同で納める「合葬式墓地」を市営角間新田墓地に整備する計画だ。高齢になったり、後継ぎがいなかったりして墓の維持管理が難しくなるなど合葬式を希望する人が増えているため。来年度に設計し、2018年度の建設、19年度の使用開始を見込む。

市が15年に無作為抽出した50~79歳の市民500人に実施した合葬式墓地に関するアンケートでは、将来的な墓地管理に何らかの不安のある人が約7割に達した。合葬式墓地が必要と答えた人も59%に上った。近隣の茅野市や下諏訪町などで合葬式墓地の設置が進んでいることも踏まえて整備する。

建屋の広さは15平方メートル程度と見込み、骨つぼを棚に並べて15年程度保管する「個別埋葬」で約300体、遺骨を分けずに納める「共同埋葬」で約700体を納めることを想定している。使用料は近隣事例を参考に個別埋葬は約15年で1人15万円程度、共同埋葬は1人5万円程度を見込んでいる。

対象は市内に本籍または住民票がある人。生前に申し込むことができる。地質測量や実施設計の委託料として計400万円を計上した来年度一般会計予算案を市議会3月定例会に提出している。

市生活環境課は「高齢などでお墓が維持管理できない人には使いやすい形の墓地になるのでは」としている。

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