羽ばたけ!今 岡谷田中小で新校歌を披露

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作詞作曲した唐沢さんと新しい校歌を初めて歌う児童=岡谷田中小

今年度に岡谷市の旧岡谷小学校の統合校の一つとなった岡谷田中小は2月28日、新しい校歌「羽ばたけ!今」を初披露した。作詞作曲をした元中学校教諭で音楽家の唐沢史比古さん(67)=箕輪町=を指揮に迎え、全校児童427人と保護者、教員らが、学びやに歌声を響かせた。16日の卒業式では新しい校歌で卒業生を送り出す。

校歌は2番まであり、明るく元気で軽快な曲調。山河を背に羽ばたく鳥と児童の姿を重ねて「大空翔けていこう」と表現。「湖が光るよ」「山が高いよ」と故郷の自然が盛り込まれ、「歌声が響くよ」「ともだち笑顔あふれて」と生命の輝きを歌っている。

制作にあたって、児童全員が新曲への願いや思いをメッセージにして託した。唐沢さんは何度も市内を訪れて、諏訪湖のほとりや旧岡谷小の丘からの街並み、冠雪の八ケ岳を眺めてイメージを膨らませてきたとし、「たくさん届いたメッセージを大切にして創作した」としている。

校歌には曲名があり、人間一人ひとりに名前があるように、個性ある曲として名が付けられた。

児童を代表して6年の小口太一君(12)は「こんなにすてきな校歌を作って卒業できると思うとうれしい。これからもずっと歌う曲を皆で大切にしていきたい」と感謝。横内宏行校長(56)は「皆の願いを基に作ってくれた曲であり、宝物」と喜びを語った。

同校の校歌は、学校と保護者でつくる校歌校章検討委員会が統合後2年をめどに検討を重ね、昨年10月に制作を依頼。これまで式典などで代替歌を歌ってきたが、6年生から「卒業式までに作ってほしい」との声があり、願いに応える形で2月に完成した。

同校の校章については、学校のイメージを共有できてから定めるとし、検討を重ねている。旧岡谷小の統合校の一つである神明小では、これまでの校歌と校章を継続して使うことを決めた。

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