辰野の矢彦神社御柱祭 一、三、四之柱山出し

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仮安置所を出発して勢いよく曳行する矢彦神社一之柱

辰野町小野の矢彦神社御柱祭は5日、一、三、四之柱の山出しを各所で行った。一と四之柱を担当する小野地区、三之柱を担当する雨沢地区の氏子が大勢集まり、力を合わせてモミの巨木を里へと曳行。「信濃の国二之宮」の格式を誇る 7年目ごと一度の大祭が、いよいよ幕を開けた。

小野地区では、一之柱を仮安置した押野地籍の山ぎわに、朝から氏子ら約300人が参集。中村学御柱祭実行委員長(60)が「雲一つない山出し日和で、心も晴れやか。矢彦神社の 神様に感謝して和気あいあいと御柱を曳こう」と呼び掛け、氏子たちも「よし曳くぞ」と気勢を上げた。

神事に続いて爽快な木やりとラッパ演奏が響いた後、曳行を開始。氏子衆が「よいしょ」と声をそろえて曳き綱を引っ張ると、目通り周囲305センチの大きな柱が曲がりくねった坂道を豪快に下った。子どもやお年寄りも列に加わってにぎやかに1・2キロのコースを進み、休戸庚申の安置所へ無事曳き着けた。

同神社御柱祭は4月1、2の両日に二之柱(飯沼地区担当)の山出しを実施。5月3~5日にすべての柱がそろって里曳き、建て御柱を行う。

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