駒ケ根市「こまくさの湯」 来年度改修

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駒ケ根市は駒ケ根高原にある市の日帰り温泉施設「こまくさの湯」のリニューアルを計画している。厨房の拡張やトイレの洋式化などを通じて施設の機能を強化し、早太郎温泉の中核施設としてブランドイメージの向上につなげる考え。市観光振興課は「時代に合った改修で、新たな利用者を取り込みたい」とし、改修費用の6000万円を盛り込んだ2016年度一般会計補正予算案を開会中の市議会3月定例会に提出している。

こまくさの湯は1996年7月に開業。地元住民をはじめ、中央アルプス千畳敷(標高2612メートル)を訪れた観光客や登山者の利用も多く、年間約18万人の利用がある。

同課によると施設は開業から20年余が経過したことで老朽化が見られるほか、「中核施設としては古びた印象」といい、早太郎温泉全体のイメージ向上につなげる狙いで改修を計画。駒ケ根高原の観光拠点に見合ったリニューアルを予定している。事業費は国の地方創生拠点整備交付金を活用し、16年度補正予算に前倒しで計上。全額を17年度に繰り越して改修を進める方針だ。

計画では館内のレストランと別館の休憩室「ゆうらく館」の厨房を拡張し、調理設備を充実。これまでなかったエアコンも整備する。ホールは山岳観光のイメージに合うように改修し、登山者の利用も想定したロッカーを設置。このほか館内照明のLED化や露天風呂の一部改修、トイレの洋式化を予定している。

厨房の拡充により、レストランでは地元食材を使った豊富なメニューを提供できるようになるといい、別館では宴会の受け入れも視野に入れている。同課は「新しいメニューを開発し、地元のものを楽しんでもらいたい。食事や宴会を目的に訪れる新たな利用者を取り込むことができれば」と期待している。

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