連盟公認の辰野将棋道場 自宅敷地内に開設 

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辰野道場で将棋の普及に向けて意気込む小澤さん(左)、林さん

辰野町下辰野の小澤正美さん(79)が、所属する日本将棋連盟上伊那支部公認の「辰野将棋道場(仮称)」を18日に自宅敷地内に開設する。共同席主を務める同町北大出の林豊さん(83)とともに、技術指導や対局を通じて将棋の普及を図る。「地域の愛好者の新たな交流拠点にしたい」とし、道場から町内外へ仲間の輪が広がるよう期待している。12日には、下辰野公民館で開設記念将棋大会を開く。

辰野道場は毎週土、日曜日、小澤さん宅の離れを開放して実施。10人ほどが同時に対局できる広さ12畳の和室で、習熟度に応じた指導および自由対局を行う。入会金500円で更新料なし(家族連れは全員で同額)。利用1回100円、小中学生は無料。

大会によるPRのほか、チラシも作って町内外へ入会を呼び掛ける。近く正式な道場名を決め、看板も掲げたい考えだ。全国の同連盟支部でも、普及のため個別に公認された道場は例がないという。

小澤さんは幼少期から将棋に親しみ、仕事で多忙だった期間を経て、2000年ごろから再び情熱を注いでいる。上伊那支部の中村忠雄支部長らの支援もあって同連盟の段位取得にも本格的に挑戦し、15年には5段を取った。

自宅の離れをリフォームして”草道場”とし、地元友人たちと腕を磨く中で「自分自身がもっと将棋を楽しみ、仲間を増やせる環境をつくろう」と一念発起。町の子どもたちを長年指導する支部仲間で同4段の林さんを誘い、道場開設を準備してきた。

将棋について「ルールが簡単で、駒の個性を生かして攻守の一手を交わす醍醐味がある」と小澤さん。「流行のコンピューター対戦もいいが、やはり人間相手の一喜一憂こそが楽しい。林さんと協力し普及、継承に取り組みたい」と意気込む。林さんも「若い世代も呼び込み、にぎやかに進めたい」としている。

記念大会は午前10時に対局開始。有段者、級位者、小学生の各部門で行い、上位3人ずつを表彰する。参加賞もある。参加費一般2000円(支部会員1500円)、高校生以下1000円。弁当持参の場合500円引き。

問い合わせは小澤さん(電話090・3585・7180)か林さん(同0266・41・0503)へ。

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