国道153号バイパスに道の駅 伊那市が検討

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伊那市の白鳥孝市長は9日の市議会3月定例会一般質問で、同市の国道153号バイパス沿線への「道の駅」の設置を目指して検討していく方針を明らかにした。建設中の伊那バイパス(伊那市青島~福島)や、今後整備が進められる見通しの「伊駒アルプスロード」(駒ケ根市北の原~伊那市青島)を含め、候補地を選定していく考え。国土交通省の重点支援が受けられる重点道の駅での整備を視野に検討を進める意向だ。

この日の一般質問では伊那バイパス沿いの若宮~前原への設置が提案されたほか、これまでにも伊駒アルプスロード沿いの東春近への設置を求める意見が出ていた。

これに対し、白鳥市長は「全国には注目を浴びている道の駅がたくさんある」と応じ、「国道153号バイパスの伊那バイパス、伊駒アルプスロードを含めて、この沿線で考えたい」と表明。候補地の選定にあたっては市街地からの利便性や観光地へのアクセス、景観などの課題を挙げるとともに、施設の運営には地場産品の販売を持続的に行える組織など地元住民の協力が不可欠と指摘した。

市建設部によると、道の駅として登録されるためは、駐車場や24時間使用可能なトイレなどの休憩機能、道路や観光などの情報発信機能、文化・教養・観光施設などの地域連携機能、災害など有事の際の防災機能が必要という。また、多くの道の駅では地場産品の直売所や加工所、レストランなどを併設。さまざまなイベントが開催され、観光拠点としてにぎわいを見せているという。

その上で、同部は「今後、伊那地域の活性化となるような優れた企画を検討し、重点道の駅として選定されるよう進めていきたい」という考えを示した。重点道の駅に選定されるためには、地方創生の拠点となる特色ある取り組みが求められるという。近隣では飯島町田切の道の駅が重点道の駅となっている。

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