30・10運動 岡谷市内でも展開へ

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「30・10運動」展開へ製作した三角柱POP

岡谷商工会議所観光サービス業部会(熊澤祥吉部会長)は13日、宴会などでの食べ残しを減らす「30・10(さんまる・いちまる)運動」を、会員の市内飲食店などで展開していくことを決めた。宴席のテーブルなどに置く三角柱POPを製作して周知していくほか、宴席の幹事や司会者用の原稿も用意して協力を呼び掛けていく。22日に開く臨時議員総会でも部会事業として紹介、議員事業所での導入を働きかける。

30・10運動は、「まだ食べられるのに捨てられてしまう」食品ロスを削減するために松本市で始まった取り組みで、環境省の主導で全国に広まっている。宴席で最初の30分は席を動かずに出された料理を食べ、宴会が終わる最後の10分間で「残さず食べる」ことを呼び掛ける。

同部会は岡谷市内の飲食店やホテルなど247事業所で構成。熊澤部会長は、「うなぎや薬草など食に関する取り組みも多い。提供する側としてはおいしい料理を残さず食べてほしい。食品ロスを無くすことが環境保全につながる」と、運動の広がりに期待を寄せる。

製作した三角柱POPは、運動の趣旨などをわかりやすくデザイン。今後は会員の飲食店などで宴席に置いて運動の周知に利用する。店側でも宴会の幹事や司会者に趣旨を理解してもらい、協力を呼び掛けていく。三角柱POPのデザインは同商議所のホームページからダウンロードして誰でも利用できる。

熊澤部会長は、「食べきれない料理を出すことがおもてなしという感覚があることは事実だが、こうした食文化を変えていかなければならないと思う」と話している。

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