思い出のケヤキ木札に 中沢小児童に贈る

LINEで送る
Pocket

駒ケ根市中沢支所が作ったケヤキの木札。中沢小学校の全校児童に贈った

支所のシンボルだったケヤキの木を忘れないで―。駒ケ根市中沢支所(鈴木弘文支所長)は、地域住民に長年親しまれながらも昨年12月に伐採した支所前のケヤキの木で木札を作った。ケヤキの大木をいつまでも忘れることなく、地元中沢に思いを寄せる品にもなればと「中〓沢」の焼き印を押した。15日には近くの中沢小学校の全校児童に木札をプレゼント。今後は支所窓口で1個200円で販売し、売り上げを同校に寄付する予定だ。

玄関前にあったケヤキは樹齢約50年、高さ約20メートル、目通り周囲約3メートルの。幹が腐り、倒れる可能性が危惧されたため伐採した。同支所は何かの形でケヤキを残そうと考え、枝木の部材を使って携帯できるストラップ型の木札作りを発案した。

木札作りの資金は、中沢在住や出身の市職員らが出資した。成型は区役員の大工に依頼。焼き印は専門の業者に作ってもらい、鈴木支所長が一個一個に押して約600個を作った。木札には「それぞれの思い出をいつまでも…」とメッセージを添え、伐採前のケヤキに中沢公民館職員らが施したイルミネーションの写真も付けた。

15日に同校で贈呈式を開き、児童114人分の木札を手渡した鈴木支所長は「中沢をいつまでも好きでいてほしいと思って作った。木札を見てケヤキや中沢に思いを寄せてほしい」と呼び掛けた。

支所での販売は平日午前8時半~午後5時半。18日の同校卒業式でも販売する。

注)〓はハートマーク

おすすめ情報

PAGE TOP