オルゴールの魅力発信 下諏訪「すわのね」開館

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2階の展示コーナーを見学する式典出席者たち

2階の展示コーナーを見学する式典出席者たち

日本電産サンキョー(下諏訪町)が町内の諏訪大社下社秋宮近くで旧施設からの改修を進めていた「日本電産サンキョーオルゴール記念館すわのね」が完成し、18日、オープン式典があった。同社や町の関係者ら約30人が出席し、新施設の開館を祝った。19日から一般公開する。

同社発展の基礎であるオルゴールの歴史や魅力を広く発信するコンセプト。1階部分にはオルゴール製造の歴史をたどるショールームや組み立て体験ができる工房、ショップ、カフェなどを設け、体験工房では一堂展示した約700曲の中から好きなムーブメントを選ぶことができる。

2階には1800年代の欧州製を中心に希少な古典オルゴールなどを入れ替えながら展示し、実演演奏する。ホールではオルゴールの演奏と映像、出演者による演技を融合させたライブステージなどを行う。

記念館は同社が町から「旧諏訪湖オルゴール博物館奏鳴館」の建物を賃借し、内外装を改修して新たな施設とした。式典で平沢賢司社長は「オルゴールの製造メーカーだからこその展示や構成にした。たくさんの内容を盛り込んでおり、地域住民や観光客の皆さんに楽しんでもらいたい」と述べた。

入館料は大人1000円、小中学生500円。電話番号は0266・26・7300。

■式典で命名者表彰

日本電産サンキョーは18日のオープン式典で、同記念館の愛称「すわのね」の命名者である東京都大田区の会社員安芸慶二さん(58)を表彰し、記念品を贈った。

公募に対して全国から寄せられた453点のうちから採用した。安芸さんによると、「すわのね」は、オルゴールの癒やしや優しさからイメージした「こころね」という言葉と、所在地である「諏訪」を組み合わせて作った。「オルゴールは心の音という思いが強かった。わりとすんなりとできた」という。

諏訪を訪れたのは、20年ほど前に仕事で来訪して以来。「精密技術が盛んな地という認識を新たにした。愛称に採用されたのはうれしいし、びっくりした」と話していた。

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