中川村長選告示まで1カ月

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任期満了に伴う中川村長選は4月18日の告示まで約1カ月に迫った。これまでに3期を務めた現職の曽我逸郎氏(61)が引退を表明する一方、新人で元村議の藤川稔氏(63)=無所属、大草中組=と、新人で元村総務課長の宮下健彦氏(61)=無所属、片桐田島=が立候補を表明。このほかに表立った動きはなく、新人同士の一騎打ちの公算が強まっている。

曽我氏は昨年8月、「別の人の新鮮な視点で村の将来を再検討した方が、村にとって良い結果になる」とし、次期村長選への不出馬を表明。後援会も「約束の3期を務めてくれた」として同氏の意思を尊重した。

前回2013年の村長選で曽我氏と一騎打ちの末に敗れた藤川氏は今年1月、「直面する村の課題を解決したい」と再び村長選への出馬を表明。後援会の組織固めを続けてきた。事務所は中組の自宅近くに設ける計画。20日(午後7時、葛島区民会館)に後援会発会式を開き、4月1日(同7時、中組会館)には事務所開きを計画する。同6日(同7時、JA上伊那中川支所)に総決起集会を開く。

曽我氏後援会が出馬を要請した宮下氏は先月、「36年間の行政経験を生かし、住んで良かった村づくりをしたい」と立候補を表明。今月11日には後援会「宮下健彦と明日をつくる会」を設立し、組織基盤の強化に努めている。事務所は田島地区内の宮沢学さん宅横へ23日に開設する計画。事務所開きは未定。総決起集会は4月3日(午後7時、中川文化センター)の予定で調整している。

同村では、少子高齢化による人口減少や主要産業となる農業の担い手不足などの課題があり、両氏は共に産業振興や子育て支援策の強化、高齢者、障がい者福祉の増進などを訴えているものの、現段階で明確な争点はみえない。

投開票日は4月23日。立候補予定者説明会は同5日、立候補届出書類事前審査は同12日、合同個人演説会は告示後の20日午後7時30分から中川文化センターで行う。3月2日現在の有権者数は4202人(男1996人、女2206人)。

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