災害時の帰宅困難者対応 諏訪6市町村とJR協定

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諏訪地方6市町村は18日、大規模災害時の帰宅困難者対応に関する協定をJR東日本長野支社と結んだ。大地震や豪雨、豪雪などが発生した際にJR側が諏訪地域の駅構内の一部を一時的な避難場所として開放するなどの内容。長野支社が県内市町村と同様の協定を締結するのは、塩尻市に次いで2例目になる。

2011年の東日本大震災では首都圏などで多数の帰宅困難者が発生。諏訪地域では13年8月15日、諏訪湖祭湖上花火大会での激しい雷雨でJRが一時運行見合わせになるなどして帰宅困難者が出ている。近年は局地的な豪雨や豪雪が見られる上、多くの観光客が訪れる御柱祭が間もなく始まることも踏まえ、万一の際の対応を円滑にしようと協定を結んだ。

JRは大規模災害で列車運行が見合わせになった場合に駅のコンコースを一時避難場所に提供する。必要に応じて市町村が指定した避難所に帰宅困難者を誘導する。市町村と情報を共有し、安全を最優先した対応をとる。

諏訪市役所で開いた協定締結式で、6市町村代表の今井竜五岡谷市長は「帰宅困難者への対応が一歩前進してありがたい。災害に強い安心安全のまちづくりを進めたい」とあいさつ。JR東日本の川合正敏執行役員長野支社長は「諏訪地域は御柱祭や花火大会など多くの人が一度に来るイベントがある。(JRを)より一層安心して利用できるようにしたい」と話した。

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