伊那路と木曽路の風景 故青野恭典さん写真展

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表情豊かな風景が並ぶ青野恭典さんの写真展「伊那路と木曽路」

写真家の故青野恭典さんの写真展「伊那路と木曽路」が、伊那市西春近のかんてんぱぱホール青野恭典フォトアートギャラリーで開かれている。中川村のスイセンなど未公開作品3点を含む54点を展示。春らんまんの里山から新緑の渓谷まで、信州を愛した青野さんの温かなまなざしが広がる。6月25日まで。

撮影活動の中心だった山岳と同様、生涯をかけて撮り続けた伊那谷の春から初夏にかけての姿が並ぶ。近くにありながら風土が異なる木曽との対比も味わえる。桜の写真も表情豊か。満開に咲き誇る情景だけでなく、長い冬を乗り越えて今まさに咲こうとするつぼみにもレンズを向け、淡い色彩で魅了する。

妻のハツ子さん=東京都昭島市=は「自然の持つ素晴らしさをどう伝えたらいいか、常に考えていた。それがフレーミングに表われていると思う」と話す。「伊那路らしいたたずまいを今回選んでみた。河岸段丘、そして二つのアルプスに囲まれているのはこの伊那谷だけ。写真を見て、ちょっと足を運んでもらえれば」と続けた。 

午前9時~午後6時。入場無料。問い合わせは同ホール(電話0265・78・5107)へ。

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