「ときめきランチ」活動終了 駒ケ根市社協

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駒ケ根市社会福祉協議会の配食サービス「ときめきランチ」が今年度末で活動を終了し、29日に調理ボランティアへの感謝会が同市東町のアイパルで開かれた。OGも含め約70人が参加。会食を楽しみながら思い出を振り返るなどして、23年余の歴史に幕を下ろした。

ときめきランチは市内の1人暮らし高齢者の希望者を対象に、毎週土曜日に弁当を手作りして配達。市内の主婦らがボランティアで参加し、1993年から続けてきた。

当初は利用者48人、調理ボランティア22人で始まったが、多い時は利用者約130人、調理ボランティア100人に。金融機関の職員や地区社会福祉協議会も加わり活動してきたが、近年は民間の配食サービスの充実などで利用者は30人ほどに減少。調理ボランティアの高齢化もあり、今年度で活動を終えることになった。

市社協の宮澤清高会長は長年の献身的な取り組みに感謝し、「皆さんが手作りするお弁当に利用者は心をときめかせ、感謝の気持ちで味わっていたと思う。この取り組みは福祉の原点。これからも違った形で地域で活躍してほしい」とあいさつした。

参加者らは会食を通じ思い出話に花を咲かせたほか、グループごとにダンスを披露するなどして、楽しく活動を締めくくった。

発足に携わり20年間活動した松本瑩子(あきこ)さん(81)=北割二区=は「有志で始まった助け合いの輪がさまざまな人が加わり大きくなったことや、何より利用者に感謝してもらえたことが思い出深い。活動が終わるのは残念だが、事故なく役割を終えられたのは最高に幸せ」と話していた。

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