神宮寺足湯ボラの会 13年間の活動に幕

LINEで送る
Pocket

諏訪市博物館の休館日に同館敷地内の「神宮寺足湯」を清掃・管理する地域住民の団体「神宮寺足湯ボランティアの会」の解散会が29日、同市神宮寺公民館であった。会員や市職員ら約35人が参加。会員の減少や高齢化などで会の運営が困難になったことを理由に13年間の活動に幕を下ろした。今後は、一地域住民として別の形で博物館行事などに協力していくという。

足湯は博物館の正面玄関付近に2004年3月にオープンした。無料で利用でき、座る部分は口の字に配置され、ヒノキ板を使用。向かい合わせで25~30人が座れる。

足湯の維持管理作業を行う同館職員が不在の休館日でも利用できるように市は神宮寺区に協力を要請。足湯のオープンと同時期にボランティアの会が発足した。当初は約30人で活動し、多い時期は40人以上が協力し維持管理をしてきた。休館日の月曜日などは会員が2人1組となり、朝、昼、夜の計3回、足湯のバルブ開けやベンチの清掃、湯の温度調節などを行ってきた。

しかし、近年は会員も70~80代と高齢化が進み、会員数も30人にまで減少。新たな会員の確保も難しくなり、解散を決めた。

解散会は会員や市職員ら約35人が参加。同会の小林佐敏会長(70)はこれまでに28万人が足湯を利用してきたとし、「会員の皆さまをはじめ、行政や博物館の関係者のご尽力もあり、今日までやってくることができた。県内から多くの人が来て足湯を楽しんでもらえた」と振り返り、「会がなくなっても足湯がなくなるわけではないので、引き続き利用してほしい」と呼び掛けた。

同館の小林純子館長は「雨の日も雪の日も皆さんに来ていただき大変感謝しています。これからも博物館に気軽に足を運んでください」とあいさつした。

博物館の休館日は月曜日や祝日の翌日、年末年始など。4月以降、足湯は休館日は休業になる。開館日の開湯時間は4~10月が午前9時~午後4時、11~3月が午前10時~午後3時。

おすすめ情報

PAGE TOP