「小中一貫」教育を実施へ 茅野市

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茅野市教育委員会は4月から、全市一斉に小中一貫教育を実施する。教職員が統一した授業観を持ち、子どもの発達段階を考慮した教育を展開することで、中1ギャップの解消や生徒が主体的に学び合う授業への転換を目指す。6日の入学式を前に、各学校で「小中一貫校」を示す看板の設置が行われている。

同市の小中一貫教育は制度上の類型が「併設型」で、現在の小学校9校、中学校4校を活用する。学校の統廃合や通学区の再編は行わず、各学校に校長がいて教職員組織がある現体制を維持しながら、系統的、体系的に教育を施す仕組みを整えた。

「自ら学び、高め合い、ともに豊かな学びと生きる力を育む」ことを目標に掲げ、四つの中学校区単位で教科ごとに9年間の教育カリキュラムを編成した。ベーシック期(小学1~4)、グローアップ期(小5~中1)、ジャンプアップ期(中2~3)に分けて学びを展開し、小学5年からは段階的に教科担任制を導入する。

市教委は「小学1年から中学3年までの統一した授業観を共有し、9年間の学びを丁寧につないでいきたい。連携を超えた一貫の意識で、地域とともにある学校づくりを進めていく」と話し、コミュニティ・スクールなどを通じて地域の声を学校運営に生かしていく考えも示している。

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