勇壮に雪中曳行 辰野町小野の矢彦神社御柱祭

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降りしきる雪の中を曳行する矢彦神社二之柱

辰野町小野の矢彦神社御柱祭は1日、飯沼地区で二之柱の山出しが始まった。大勢の氏子が集まって降りしきる雪の中、モミの巨木を力強く曳行し、同神社4本の柱の山出しの最後を飾るにふさわしい心意気を示した。

中村地籍の仮安置所には、朝から約100人が結集。小澤通男御柱実行委員長(65)が「平成年号で最後となるかもしれない御柱。楽しく力を合わせて、一生一番の記憶に残る祭典にしよう」と鼓舞する声に、氏子たちが「よーし」と応えた。

厳かな神事の後、高らかな木やり一声とラッパ演奏に続いて二之柱が曳行を開始した。初日の曳行路は約2・5キロ。氏子衆が「よいしょ」と曳き綱を引っ張ると、目通り周囲237センチの太い柱が住宅街の狭い道を勢いよく下り、寄進者の小林千廣さん宅前へ無事に曳き着けた。

山出しは2日も行い、下村塚原地籍の安置所まで約1・5キロを曳く。矢彦神社御柱祭はこれですべての柱が山出しを終え、5月3~5日に里曳き、建て御柱を実施する。

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