両翼拡張やLED化 新生「伊那スタジアム」

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スコアボードがLED化された伊那スタジアム

3カ年に及ぶ大規模改修工事を終えた県営伊那球場(伊那市中央)が1日付で県から伊那市に移管され、「伊那スタジアム」としてリニューアルオープンした。同日は高校野球の春季上伊那交流戦(県高野連南信支部上伊那地区主催)の準決勝2試合が行われ、地元の高校球児が使い初め。両翼98メートルに拡張されたスタジアムに球音を響かせた。

両翼の拡張で球場の印象が一新した。試合や練習で県営伊那球場を使ってきた高校生からは「やっぱり広くなった感じがする」という声も。球場関係者は「少年野球でもホームランが出ていた野球場だが、両翼が8メートルずつ広くなったので減るかもしれない」と話していた。

スコアボードはLED(発光ダイオード)化され、選手名まで鮮明に表示。試合では、オーダーを紹介する場内アナウンスに合わせて一人ずつ点灯表示してみせ、リニューアルを印象付けた。

県営伊那球場は1967年の竣工。両翼90メートル、中堅120メートル、内野観覧席に6000人を収容する球場として整備され、隣接の伊那市営球場(47年竣工)とともに地域の野球の振興に寄与してきた。移管に当たり県は、市側が提示した▽防球ネットの設置▽スコアボードのLED化▽1・3塁側のスタンドの改修▽両翼98メートルへのプレーグラウンド拡張▽夜間照明の改修―などを約7億円を投じて実施した。

同市は30日にリニューアル記念試合を計画。市教委によると、信濃グランセローズのルートインBCリーグ公式戦を誘致し、県からの移管セレモニーなどを行う予定という。

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