富士見の巨木に会いに来て 住民有志が紹介本

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発刊した「巨木に会いに行こう」を持つ野尻代表

富士見町の住民有志でつくる「巨木めぐりの会」(野尻豊明代表)が、町内にあるさまざまな巨木を紹介したハンドブック「巨木に会いに行こう―語り継ぎたい富士見の樹」を発刊した。約30カ所を掲載。木の知識を深めながら、地域の歴史や人々の暮らしとの関わりが分かる親しみやすい冊子に仕上げた。

地域の樹木景観に目を向けてもらい、町の遺産として大切に守り、後世に語り継いでほしいと取り組んだ。2009年から約4年間、町広報誌の「富士見の景観」覧に掲載された約50カ所の巨木の中から抜粋。現地調査をし写真を撮り直すなど2年がかりで編集し発刊した。

寺社や小学校、古村跡、水害防止、一里塚などで人々の暮らしと寄り添うように立つ巨木を取り上げ、周辺の歴史や見どころとともに紹介。現地を巡れるようにポケットサイズ(横12・5センチ、縦18センチ)にし72ページ。町内を5ブロックに分けて、ブロックごとに紹介している。木の高さなどの測り方も載せた。

150部作り、町内小学校や町図書館、町内にある首都圏の少年自然の家などに贈る。費用は賛同する人たちからの寄付金と県地域発元気づくり支援金を充てた。

野尻代表は「木を知り、地域のことを知って楽しんでもらえたら。ぜひ巨木に会いに行ってほしい」と話している。

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