ブログを冊子に 上伊那の飯田線25駅紹介

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上伊那地方にあるJR飯田線の駅を紹介

上伊那にあるJR飯田線25駅の特徴を紹介する冊子「JR飯田線各駅停車の旅上伊那版」が完成した。県上伊那地方事務所(現上伊那地域振興局)が2016年度事業として作成。職員が各駅をめぐって取材し、県魅力発信ブログ上伊那版に随時掲載した分をまとめた。JRと県内自治体が展開する「信州デスティネーションキャンペーン(DC)」の観光イベントなどで配布し、飯田線や上伊那のファン層を拡大させたい考えだ。

冊子では、伊那田島駅(中川村)―辰野駅(辰野町)の47・5キロ区間にある25駅を取り上げた。駅ごとに、設置の経緯やエピソード、周辺景観などについて記載した。

田切駅(飯島町)は1990年代にアニメの舞台となり、「聖地巡礼の元祖として全国からファンが集った」ことなどを紹介。沢渡駅―赤木駅間にある国内のJR線で最も急な勾配の坂を挙げたほか、田切駅―伊那福岡駅間などには「Ω」の形をしたカーブがあり、撮影スポットになっていることを伝えている。

県職員課の太田晃生さん(53)=伊那市=が、同地事所地域政策課課長補佐を務めた休日を利用し、各駅を巡り、住民インタビューや地元区史などの文献を参考に、週1回ペースでブログ「い~な上伊那」に記事を書き、飯田線の魅力を発信。「趣味の延長での取材だったが、駅だけでなく地域に関しても、さまざまな発見があった」と振り返る太田さん。「飯田線の車窓から上伊那の自然や風土を感じてもらえれば」と話していた。

発行部数に限りがあるため、上伊那地域振興局のホームページで閲覧できるようにする。

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