2017年04月06日付

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5日の県内は気温が上昇してぽかぽか陽気になった。諏訪や上伊那では桜の開花はもう一歩だが、スイセンなどは咲き、まちは冬から春へ装いを新たにしている▼きょうは多くの小学校で入学式が行われる。新1年生にとって大事なのは、生活リズムを整えるのと同時に新たな通学路での交通安全だ。小学校入学前ではあるけれど保育園児や幼稚園児の保護者を対象にした交通安全講習会を以前取材したことがある▼指導者は、子どもと手をつなぐ時は抜けないよう手首を握ってほしいと助言していた。車は急には止まれないとの指摘も。時速50キロで走行している車が急ブレーキをかけた場合、25メートルほど前方で止まるという。指導者は「自分の命は自分で守ってほしい」と訴えていた。近年は歩行者の安全確保へ「進め」のタイミングを車と分ける「歩車分離式」の信号機導入が少しずつ進む▼歩行者、自転車、自動車など道路ではさまざまな立場の人が行き来する。自分が気を付けていても事故に遭う可能性がある。運転者が携帯電話を操作していて発生する事故も絶えない。危険は思わぬところに潜んでいる▼6~15日、「思いやり 乗せて信濃路 咲く笑顔」をスローガンに春の全国交通安全運動が展開される。気ぜわしい年度始め。渋滞に巻き込まれるとイライラしがちになるが、運転にはゆとりと譲り合いが重要。改めて交通安全に気を配りたい。

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