伊那、箕輪、南箕輪連携 空き家バンクHP開設

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伊那市、箕輪町、南箕輪村が連携して取り組む「定住自立圏」構想の一環で、3市町村の空き家情報を掲載した「空き家バンク」のホームページ(HP)が4月から開設された。3市町村の物件情報を集約、効率的な情報提供を通じて空き家の有効活用を図り、圏域内への移住定住につなげる。

空き家バンクは、空き家を売りたい人・貸したい人と、買いたい人・借りたい人を仲介する制度。空き家所有者が登録した物件の情報を広く利用希望者に提供することで橋渡しする。HPの構築、運営は定住自立圏の中心市である伊那市が行い、各町村に負担金を求める。

人口減少対策が課題となる中、各市町村ではこれまでも独自に空き家バンク制度を設けて移住定住の促進に取り組んでいるが、「移住希望者は自らの生活ニーズや就労条件などにより、ある程度広いエリアで空き家の物件情報を求めている」と分析。「圏域全体で物件情報をまとめて発信することで、住まいを効果的に探すことができ、圏域内への移住定住につなげることが期待できる」として、一元的な空き家バンクの構築を構想に盛り込んだ。

HPでは、空き家バンクに登録された物件の情報を検索・閲覧でき、物件を地域、価格、こだわり条件などで検索することもできる。1日時点で伊那市23軒、箕輪町5軒、南箕輪村2軒の物件が登録された。物件情報のページでは所在地や築年数、構造、間取り、トイレの種類、通学区、駅からの距離など詳しい情報を確認できる。

物件の見学を希望する場合は、物件詳細ページの「この物件にお問い合わせ」から申し込む。

空き家を売ったり、貸したりしたい場合の案内もある。空き家バンクに登録すると、物件情報を広く知らせることができるほか、各市町村が設けている補助金制度も利用できる。登録の相談も随時受け付けている。

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