2017年04月09日付

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県青少年育成県民会議(会長・阿部守一知事)が主催する「信州あいさつ運動」。2014年から始まったが、その存在は県民にはまだ十分浸透していない気がする▼同運動は、家庭や地域でお互いにあいさつをすることで、みんながつながり、地域を元気にして、地域ぐるみで子どもの育ちを応援するという趣旨。数字の1と1が人が向き合ってあいさつしている姿に見えるほか、いいと11を掛けて毎月11日を「信州あいさつの日」に定めている▼あいさつは、言うまでもなくコミュニケーションを図るために必要不可欠である。大概の人が子どものうちは、大きな声で「こんにちは」や「さようなら」などと言っていた。が、年齢を重ねるにつれて、気持ちがいいあいさつができない人が多くなるのが現状だろう▼今年度最初の運動の11日、中島恵理副知事は長野市若槻小学校へ出向いて、児童たちとあいさつを交わすという。諏訪市では、諏訪湖ライオンズクラブが運動の趣旨に賛同し、JR上諏訪駅前で、通学途中の子どもたちに「おはようございます」と声を掛ける計画だ▼本来、自然発生的に気持ちを表すのがあいさつではないだろうか。この時期、元気な声であいさつする新入社員の姿を見るのは清々しい。出会いは第一印象が重要だ。あいさつを受けて、気分を損なう人はいない。各自が、子どものころを思い出して気持ちよく声を出したい。

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