まずは「花より新酒」 春日公園でまつり

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上下伊那地方の酒造会社のブースを回り、酒を楽しむ来場者たち

伊那市の桜の名所の一つ、春日公園で8日、伊那谷産の新酒を飲み比べる「伊那谷新酒まつり」が開かれた。上下伊那地方の酒造会社10社がブースを出展。あいにくの桜の開花前での開催となったが、市内外から大勢の地酒ファンが来場し、新酒の味わいを満喫した。

春日公園の桜をPRしようと、地元の商工業関係者らでつくる「ルネッサンス西町の会」が花見シーズンに合わせて開き、今年で14回目。カモシカシードル醸造所(伊那市横山)が初出展し、規模が拡大した。

各蔵元が、新酒ならではの「仕上がったばかりで、きりりとした味わい」のものをはじめ、さまざまな銘柄を用意。春季限定の苦みの強いビール、シードル(発泡性リンゴ酒)など、多彩なジャンルの酒がそろった。来場者はチケットとグラスを手に、ブースを回り試飲していた。

公園内にはコヒガンザクラやソメイヨシノなど約400本の桜が植わる。大半が、つぼみを付け始めたばかり。伊那市の70代女性は「満開時は見事な眺めになるだけに残念。今年は花より酒」と気分を切り替え、友人らと飲み比べを満喫。家族で来場した女性(38)=伊那市=は「今まで地酒を飲む機会はあまりなく、おいしさにびっくりした。お気に入りが見つかった」と喜んでいた。

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