諏訪湖周クリーンセンター ごみ焼却発電が順調

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岡谷、諏訪、下諏訪の3市町の広域ごみ焼却施設「諏訪湖周クリーンセンター」で焼却によって発生する熱エネルギーを利用した発電が順調に推移している。本格稼働した昨年12月から今年3月末までの発電量は430万4510キロワット時、売電収入は4325万円余となり、年間売電収入見込み額とした1億円を上回る状況となっている。

同センターの焼却炉は2炉あり、基本的には24時間稼働だが、定期的な点検やごみの投入量が少ない場合は稼働炉を減らして運用している。運営する湖周行政事務組合によると、2炉稼働日は4カ月間で67日、1炉稼働は50日、2炉停止は4日だった。発電した電気はセンター内で利用し、余剰電力を売電している。

売電収入の過去4カ月の平均は約1080万円で、このままで推移すると、年間で1億2000万円程度になる見込み。同組合は「おおむね想定通りの発電量だが、電気の使用量を抑えるよう心掛けており、クリーンセンターでの売電収入は想定より高くなっている。経常的、安定的に発電が行われるかはごみの量とも関係するので引き続き、推移を見守りたい」と話した。

同センターの発電設備はごみを焼却した熱を使って蒸気を起こし、タービンを回して発電する。発熱量のうちの約19%を発電のために利用している計算。同組合によると、年間売電量は10・8ギガワット時(1080万キロワット時)を見込んでいる。

このほか同センターの壁に設置した太陽光発電設備による発電量は4カ月で8755キロワット時となった。

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