不安を安心に 手話サークルが特殊詐欺教室

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茅野市手話サークル(眞道美枝子会長)と市聴覚障害者協会(金井秀雄会長)は9日、特殊詐欺防止教室をゆいわーく茅野で開いた。聴覚障がい者ら約20人が受講。茅野署員が最近の特殊詐欺の傾向や対策について講話した。

特殊詐欺が社会問題化する中、全国では各種障がいを持った人も標的にされる事例も報告されていることから、音声による情報収集ができない聴覚障がい者を対象とした防止教室を企画した。

教室では茅野署生活安全課生活安全係の小池栄太係長が講話。サークルメンバーが手話通訳を務めた。小池係長は「特殊詐欺は都会、田舎など地域性は関係ない」とし、オレオレ詐欺や支払え(架空請求)詐欺、返します(還付金)詐欺、もうかります(金融商品等取引)詐欺など、それぞれの特徴や注意点を詳しく説明。また高額商品を買わせたり貴金属を不当に安い金額で買い取られるなど、近年トラブルの多い訪問型商法への注意も呼び掛けた。

受講者した聴覚障がい者からは「情報が少ないので詐欺かどうかの見極めが難しい」「詐欺を疑ってもすぐに電話で確認や相談ができない」など、詐欺への不安の声が上がった。小池係長は「不安なこと、心配事があったら積極的に警察に相談してほしい」とし、「自分は絶対に大丈夫だと思わず、詐欺の種類、手口を知って防犯意識を高めてほしい」と呼び掛けていた。

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