「宣伝不足」課題 上諏訪温泉朝市の来場者へ調査

LINEで送る
Pocket

諏訪市の片倉館駐車場で地元農産物などを対面販売する上諏訪温泉朝市について、諏訪東京理科大学(茅野市)の学生有志が今年度、会場で来場者の満足度調査を実施したところ、8割弱が「満足・やや満足」と回答したことが分かった。一方、品数の充実を求める声が依然として多いことも判明。会場付近を通りかかって開催を知ったという観光客(宿泊客)も多く、「宣伝不足」を課題に挙げた。

4年目を迎えた今年度は7月19日~11月1日の間の日曜日と、8月12、13日、9月23日の計16日間開催し、延べ5984人が訪れた。意向調査は前年度に続いて実施。経営情報学科3年生の8人がこのうちの5日間行い、265人から回答を得た。

「満足・やや満足」の回答割合は地域住民78%、観光客79%となり「いずれも前年より増え、満足度は確実に向上している」とした。情報源の問いでは、地域住民が多い順に「新聞雑誌」「口コミ」だったのに対し、観光客の43%は「旅館ホテルでの案内」とした。「通りすがり(で知った)」とする声も多く、宣伝に関しては「足りない」との意見が目立った。

今回の結果は出店者らでつくる実行委員会に報告した。学生たちは、徒歩で移動できる片倉館~間欠泉センター間の諏訪湖畔で、遊覧船の早朝運航など「朝」に特化したイベントを同時開催することを提案。「宣伝・周知不足の要因にコンセプトの不足が考えられる。『諏訪湖で朝を過ごす』というコンセプトをつくり、ブランド化できれば認知度や価値が高まるのではないか」とした。

情報源の回答で比率は低かったものの、インターネット交流サイト(SNS)での情報発信も検討するよう提案していた。

おすすめ情報

PAGE TOP