麦の次はホップ 地ビール生産へ試験栽培

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ホップの苗株を植える駒ケ根市職員

地元産の原料にこだわった地ビールづくりを目指す駒ケ根市や宮田村、南信州ビール、JA上伊那などは、ビールの原料となるホップの試験栽培を市内の農場で始めた。昨年初めて収穫した二条大麦に続く栽培で、原料の完全地元産化の可能性を探る。

農産物の6次産業化や水田の新たな転作作物を探る中、地元で生産している地ビールに着目。一昨年から両市村のほ場6カ所計約10アールで二条大麦の試験栽培に取り組み、昨年6月に約400キロを収穫した。2年目は栽培面積を5倍に拡大した。

ホップの品種は「信州早生(わせ)」。同市中沢と福岡の2カ所、計約1.8アールで栽培する。13日は中沢永見山の休耕田で作業。ホップのつるが生え上がるための支柱を12本立て、柱の元に苗株を植えた。

市農林課によると、順調にいけば8月ごろには収穫できる見通し。「ホップはもともと地元の山林で自生していたこともあり、栽培の適性はあると思う。試験栽培で生育や収量、品質などを見極めたい」としている。

昨年初収穫した二条大麦は成分分析の結果も良好で、今年夏をめどに地ビールの試作も計画している。

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