就労支援13事業所 製品バザー15、16日

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伊那市社会福祉協議会が運営する「ゆめわーく」は織った人形やバッグなどを販売。「カランコ織」の製作に熱が入る。

上伊那地方を中心とした障がい者就労支援13事業所の自主製品を販売する「ナイスハートバザールin伊那」(県セルプセンター協議会主催)が15、16日、伊那市日影のベルシャイン伊那店1階時計台広場で開かれる。施設を利用する障がい者の工賃は改善されてきたが依然として低く、利益につながる自主製品の認知度を高め、今後につなげていきたい考えだ。

バザールは各施設の年間最大の販売会。県内各圏域で開き、伊那会場は7回目を迎える。雇用契約を結ばず通所作業で工賃を得る「就労継続B型」の事業所は上伊那地方に25施設あり、利用者の平均月額工賃は2015年度で1万4988円。県平均を397円上回り、前年度よりも450円増えた。しかし、事業所の製品作りや就労を支援する県セルプセンターコーディネーターの梅津義雄さんは「2万円以上の事業所も増えてきたが、まだまだ低い」と指摘する。

梅津さんによると、企業からの受託作業は時給200円、施設外就労でも500円程度。一方で自主製品は売れた分だけ利益に直結し、工賃アップにつながるという。

バザールは単に販売するだけでなく、事業所同士が刺激しあう機会にしたいとの願いも込められている。ある施設関係者は「障がい者が作った製品というだけでは売れない。それだけ高い製品力が求められている」とも。

梅津さんは「福祉の事業所であっても、一つの企業として取り組むことが工賃の向上につながる」と話す。

バザールは両日とも午前10時~午後4時。

参加事業所は次の通り。

ゆめわーく、同保護者会、輪っこはうす・コスモスの家、ゆいまーる、やればできる(以上伊那市)、桜木園、まめ匠(以上駒ケ根市)、ふれんどわーく、煌めきティユール(以上箕輪町)、こまくさ園(飯島町)、わーく宮田、シンフォニー(以上宮田村)紙ふうせん(高森町)。

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