「西駒んボッカ」今年は薪 9月10日

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「西駒んボッカ」への参加を呼び掛けるチラシ

中央アルプス将棊頭山(標高2730メートル)直下の山小屋「西駒山荘」へ荷物を背負って駆け上がるレース「第5回中央アルプス西駒んボッカ」は9月10日に開く。山岳関係者でつくる西駒こまくさ会主催。昨年までは山荘の石室(国登録有形文化財)に敷くれんがを運んだが、今年はまきを運ぶ。7月31日まで参加者を募集している。5月にはレースで使うまきを作る体験会も開催する。

西駒んボッカは西駒山荘の建て替えを記念して2013年に始まった。1913(大正2)年の中箕輪尋常高等小学校(現箕輪中学校)の集団遭難を受けて15年に建てられた石室は「文化財的価値がある」として当時に近い状態で再整備され、運び上げられたれんがが敷かれた。

昨年まで4回のレースでれんがは目標数に達したが、「中アを代表するイベントになり、継続を求める声が多かった」(西駒こまくさ会事務局)ことから、「薪編」として衣替えを図った。まきは山荘に設置するまきストーブで使う予定という。

レースはまき2本(重さ約3キロ)を背負い、午前6時30分に伊那市横山の鳩吹公園をスタート。桂小場登山口から西駒山荘を目指す。標高差1750メートル、ロード5・1キロ、登山道6・5キロの11・6キロのコースで競う。競技は往路のみ。制限時間は午後0時30分。雨天決行。各クラス3位まで賞状と副賞を贈るほか、参加賞もある。

募集定員は先着240人(男子・女子クラス)。18歳以上の健康な人で、同コースで日帰り登山ができる自信がある人。参加費は一般4500円、学生3500円。ウェブサイト「スポーツエントリー」から申し込む。

西駒山荘管理人で事務局の宮下拓也さん(40)は山荘が建てられた経緯も踏まえ「登山者が暖を取るためのまきを運んでもらうことを通して安全な登山を考えるきっかけになれば」と話す。

まき作り体験会は5月27日午後1時から、同市のますみケ丘平地林で開く。平地林内での切り倒しの見学、玉切り・丸太早切り対決、まき割り体験などを予定。定員は先着25人。対象者は西駒んボッカ参加者と、その同伴者2人まで(18歳以上)。参加費1000円(保険料含む)。申し込みは同サイトから。締め切りは5月10日。

問い合わせはいずれも宮下さん(電話090・2660・0244)へ。

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