レイクウォーク効果か 岡谷駅乗り越し精算増加

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岡谷市のJR岡谷駅で定期券の乗り越し精算をする乗客数が伸びている。同駅が、同市銀座に大型商業施設「レイクウォーク岡谷」が開店した昨年7~12月の乗り越し精算客数を前年のほぼ同時期と比べたところ、月平均で2~5割以上増加していたという。定期券利用者は高校生を中心に若い世代が多いといい、電車を利用し歩いてレイクウォークを目指す若者が増えていることがうかがえる。

月別平均では前年に比べ、8、9月が3割に近い伸びで10月は2割以上、11月は4割以上、12月は5割以上増えた。休日や長期休暇中だけでなく、平日でも増加した日が目立っており、中には2、3倍以上増えた日もあった。

波多腰泰臣駅長によると、乗り越し精算した乗車客は駅からララオカヤ方面に歩いていくケースがほとんどで、1月以降もほぼ同様の傾向が見られるという。

駅とレイクウォーク岡谷を結ぶ途中にある童画館通りや中央通りでは「人通りが増えた」「若い人がよく歩いている」などと感じている商店主が多い。岡谷TMOは高校生にレイクウォーク以外の岡谷の店を知ってもらおうと、同世代の女子高生の協力を得て若者の視点を生かしたまちあるきマップ「岡谷まちなかマップ」を作成し、PRに努めている。

市商業連合会では、レイクウォークの来店客に市内の店舗や商業施設にも足を運んでもらえるよう促す抽選会企画などを展開しており、「『買い物するならレイクウォーク』から『買い物するなら岡谷』へ」を掲げて新たな企画を検討している。笠原新太郎会長は「若い人を中心に岡谷の街中を歩く人が増えているのは確かな実感としてある。レイクウォークに加え、地元のお店にも足を運んでもらえるような取り組みを行い、地元の商業をしっかりと後押ししたい」と話している。

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