中川村長選新人一騎打ち 藤川氏、宮下氏届け出

LINEで送る
Pocket

任期満了(5月12日)に伴う中川村長選は18日、告示された。届け出順に新人で無職の藤川稔氏(64)=無所属、大草中組=と、新人で農業の宮下健彦氏(62)=無所属、片桐田島=が立候補。一騎打ちの選挙戦へ突入した。2候補は、現職曽我逸郎氏(61)が取り組んできた村政運営の評価が真っ向から対立しており、3期12年にわたる現村政の「転換か、継承か」が大きな焦点になりそうだ。投票は23日で、即日開票される。

藤川氏は同村大草中組の自宅横に設けた選挙事務所の前で第一声。前回2013年の村長選に敗れながらも再挑戦した理由を「住民が要望する各種の課題が一向に解決せず、村内に停滞感がまん延している」とし、「村政運営にはスピード感が必要」と強調。「自らがしっかり動いて国や県との太いパイプを生かし、村を前進させたい」などと訴え、選挙戦では街頭演説などを通じて現村政との違いを明確にさせていく。

宮下氏は同村片桐田島の選挙事務所前で第一声。村の人口が1958年の旧村合併以降、初めて5000人を切ったことに触れ、子どもの医療費無料継続や出産祝い金増額など現村政を継承する公約を踏まえ、「相手候補とは違う手法で人口対策をする」と主張。品質の高い村の農産物を都市で販売するルートの確立など、村役場退職後に専念した農業の経験や知識を強みに、商工業振興も含めた住民の所得向上も訴えていく。

前回の村長選投票率は82.69%、前々回(09年)は85.34%だった。期日前投票は19~22日午前8時30分~午後8時に村役場隣りの村基幹集落センターで受け付ける。投票日前の20日午後7時30分から同村の中川文化センターで「合同個人演説会」を計画している。

17日現在の有権者数は4142人(男1971人、女2171人)。

おすすめ情報

PAGE TOP