小池さん木彫り展 あすから岡谷美術考古館

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11年ぶりに2回目の木彫作品展を開く小池健甫さん

岡谷市神明町の小池健甫(けんほ)さん(71)=本名、健三=が、20日から25日まで岡谷市中央町の岡谷美術考古館で木彫作品展を開く。「仏像彫刻に魅せられて」20数年間取り組んできた木彫約70点を展示。小池さんは、「作品から何かを感じてもらえばうれしい」と話している。

小池さんは24年前に同市カルチャーセンターの生涯学習グループ「木彫りの会」に入会。当時、同会を指導していた故・高岡忠司さんに師事して木彫の技術を磨いてきた。同会の作品展や毎年の市文化祭に木彫りの会の一員として作品を発表している。個展は60歳の時に開いて以来、11年ぶり2回目。「70歳の昨年開きたかったが、御柱祭があったため」1年延びて今年になった。

今回はこれまで製作してきた200点以上の作品の中から大小69点を展示する。台座や光背まで含めると2メートルを超える大きな仏像から20センチほどのものまで多彩。千手観音や十一面観音、阿弥陀如来、毘沙門天などを一木、寄せ木、板彫などの工法を駆使して細部まで彫り込まれた力作ばかりだ。「見た人が思わず手を合わせたくなるような作品を作る」ことを目指し、完成まで7カ月ほどかけた作品もある。

「木目を生かすために(ヤスリをかけることはなく)すべての作業を刃物で行う」と小池さん。個展では「木彫や仏像彫刻の魅力を感じてもらえれば」と話

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