新たな進路へ 信州大学農学部で卒業式

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信大農学部卒業式

晴れやかな表情で記念撮影に納まる卒業生=信州大学農学部

信州大学農学部の卒業式・学位記授与式が22日、南箕輪村の同学部で開かれた。農学部(3学科)を177人が卒業し、大学院の農学研究課程(修士課程)は62人、総合工学研究科(博士課程)は4人が修了。就職、進学とそれぞれの進路に向けて、新たな一歩を刻んだ。

濱田州博学長は、高い志と準備を怠らない大切さを説きながら、「信大卒業生の自覚と自信を持ち今後の人生を送って」とあいさつ。中村宗一郎農学部長も「世の中は価値観の大きな転換点を迎えているが、地球的視野を忘れずに前向きにチャレンジを」と激励した。卒業生、修了生を代表して食料生産科学科の宮下真実さんは「信大で得たことを生かし、己を磨き社会の一員として精いっぱい取り組む」と決意を述べた。

式後は、はかまやスーツ姿の卒業生を後輩が祝福する光景も。花束を手渡したり、胴上げするなど、歓喜の輪が広がった。学部卒業生は6割が就職し、3割が大学院へ進学する。

前日の松本キャンパスの卒業式に続き、大学側は会場に国旗を初めて掲揚した。昨年6月に当時の下村博文文部科学相が全国の国立大に対して、国歌斉唱とともに入学式や卒業式で行うように要請した経緯がある。農学部の職員は「(掲揚については)学内で統一している」と話し、国歌は従来通り歌わなかった。

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