輝く地域に若者定住 伊那でフォーラム

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上伊那広域連合は21日、若者が活躍できる地域づくりを考えるフォーラムを伊那市創造館で開いた。上伊那で地域おこし協力隊の任期を終えて定住した2人や行政、商工会議所青年部の関係者らがパネル討論を実施。若者のUターンや定住促進に向けては、中高生に大人たちの輝きを見せたりする機会や、若者たちと地域で活躍する人材(キーマン)との「接点」を増やしていく必要性が出された。

協力隊の現役メンバーを中心に約30人が参加した。

広域連合は、地域づくりを支援する「ボノ」(東京)と連携し、協力隊らが取材・執筆した地元のキーマンの情報を同社運営のウェブサイトで発信。フォーラムでは、こうした取り組みで地域の元気や魅力を伝えたり、人と人を結んだりして移住定住の促進につなげることが重要―と提起された。

飯島町で婚活イベントの企画・運営に携わるなどした元隊員の木村彩香さんは「私たちは偏見のない目で、人と人、地方と都市をつなぐことができると思う」と強調。「協力隊ではなく、一住民として活動した。自分から一歩踏み出し、ふつふつとした人(キーマン)を見つけて」と助言した。伊那市地域おこし協力隊として活動してきた齋藤俊介さんは「アクティブにやり遂げたい人がいれば、きちんと応援してあげることが大事」とした。

ボノ取締役最高執行責任者の谷津孝啓さんは「Uターンしたい、チャレンジしたいという若者を増やすには、その地域に仕事があるか否かが重要だが、まず人に触れ、その人に興味を持ち、職業選択していく順序もいいのではないか」。キーマンとしてウェブサイトで紹介される伊那商工会議所青年部長で、伊那ローメンファン倶楽部部長の平澤正貴さんは「楽しそうな生き生きとした姿を、子ども、若者に見せることが大切。そうした大人を増やすことが地域のためになる」と強調した。

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