下諏訪の黒曜石すごい 埋蔵文化財センター

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プレオープンの無料公開でにぎわう埋蔵文化財センター

町有施設を改修して開設した「埋蔵文化財センター」が22日プレオープンし、27日までの日程で無料開放を始めた。初日は町中心部で行われたイベント「ぶらりしもすわ三角八丁」と重なってにぎわい、約800人が訪れた。

縄文時代に同町を含む和田峠一帯が国内を代表する原産地だった黒曜石を中心テーマに据えた施設。国史跡「星ケ塔遺跡」で見つかった黒曜石採掘坑を実物大で再現したジオラマ(模型)や、黒曜石の国内流通が分かる地図解説、製品として作られた矢尻、ドリル状の石錐などが館内に並んだ。

黒曜石に触れたり、土器のパズルに挑戦する体験コーナーも。2階には隣にある県史跡で諏訪地方唯一の前方後円墳「青塚古墳」が見渡せるテラスのほか、縄文時代の土器石器、ヒスイなど町内の遺跡の出土品を展示している。

初日は家族連れや仲間同士で訪れ、見学する姿が目立った。子どもと一緒に来館した同町御田町の奥村秀行さん(44)は「下諏訪の黒曜石については知っているつもりだったが、展示を見て、その意味や位置付けが改めてすごいと感じた」と話していた。

27日までの無料開放は、毎日午前10時~午後3時。正式開館は29日となる。問い合わせは同センター(電話0266・27・1800)へ。

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