赤穂小が大臣表彰 図書貸し出し大幅増

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文部科学大臣表彰を受けた赤穂小の飯澤隆校長(左)、司書の池田美以子さん、沢田知穂さん

読書活動を積極的に推進し、図書の貸し出し冊数が大幅に増えた駒ケ根市赤穂小学校が、読書活動優秀実践校として文部科学大臣表彰を受けた。足を運びやすい図書館づくりや児童の興味を引く本の配置など、図書館司書や学校教諭らが連携し読書推奨の取り組みを進め、2016年度の貸し出し冊数は約13万800冊に。24日は飯澤隆校長らが市役所を訪れ、小木曽伸一教育長に受賞を報告した。

文科省が23日に東京都内で開いた17年度子どもの読書活動推進フォーラムで表彰を受けた。近年の同校貸し出し冊数は右肩上がり。10年度は6万3千冊余りだったが、16年度までに倍に増えた。先月まで同校に勤務し、現在は市立図書館司書の池田美以子さんは「学校内には図書館に行こう、本を読もうという雰囲気がある」と指摘する。

11年に赴任した池田さんは「まず図書館に来てもらわなければ本と触れ合うことができない」と、折り紙を折ったり独自のクイズコーナーを設けたりして図書館に足を運んでもらう仕掛けを施した。各学級担任の協力も得て、週1回は授業で図書館を利用してもらうなどし、本と接する時間を増やしていったという。

飯澤校長は「学校全体が連携し合って児童への働き掛けをしてくれており、子どもたちの本への興味が広がった」と感謝。小木曽教育長は「小学校での取り組みもあり市内の中学生の読書離れが少ない。本を読む習慣は将来の財産になる」と受賞を称えた。

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