茅野市玉川の御柱街道 曳行路の狭あい区間解消

LINEで送る
Pocket

車道が拡幅され、歩道も新設された「玉川小入口」交差点付近の御柱街道=茅野市玉川

車道が拡幅され、歩道も新設された「玉川小入口」交差点付近の御柱街道=茅野市玉川

県諏訪建設事務所が、茅野市玉川にある県道神ノ原青柳停車場線(通称・御柱街道)の「玉川小入口」交差点付近で進めていた道路改良工事がほぼ完成し、4月2日から始まる諏訪大社上社御柱祭山出しを前に曳行路の狭あい区間が解消された。

工事は玉川小入口交差点から八ケ岳側75メートル区間で行われ、地権者2人から用地を取得。幅員6~9・5メートルだった車道を10メートルに拡幅し、北側に幅2・5メートルの歩道を新設した。工事費は約1400万円(用 地補償費除く)で、高見土 建(茅野市)が施工した。

今回の工事区間からさらに八ケ岳側の菊沢区内は、すでに幅員10メートルに拡幅改良されている。菊沢区史によると、同 区内の御柱街道はもともと幅員4~6メートルと狭く、曳行路の中でも「難所と言われ、氏子が非常に苦労した場所だった」。同区は1988年に建設委員会を組織し、県や市、地権者との調整に当たり、94年に一足早く整備を終えた。

今回の狭あい区間の解消は御柱の安全曳行に一役買いそう。歩道ができたことで同区間を通学路として使用することも可能になる。これまで迂回する通学路を設定してきた玉川小学校は現在、関係区と通学路のあり方を検討しており、「年度内にも結論を出したい」としている。

おすすめ情報

PAGE TOP