障がい関係なく合同合宿 諏訪地区水泳連盟

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諏訪、上伊那地方のスイミングクラブで練習する選手が参加し、5月3~5日に実施する合同合宿に今年度初めて、松本市を拠点に活動する障がい者水泳クラブ「ウルトラ☆スターズ」が参加する。健常者、障がい者が同じ水泳大会に参加するケースはこれまであったが、合同合宿は県内では初めてという。障がいの有無に関係なく一緒に練習を重ねることが障がい者、健常者双方に良い刺激となるとして、関係者が相乗効果による選手の競技力向上に期待を寄せている。

2020年の東京パラリンピックでは障がい者水泳の競技力向上にも期待が寄せられている。こうした現状を踏まえ、諏訪地区水泳連盟は、毎年5月の大型連休と年末に実施している合同合宿に「ウルトラ☆スターズ」を初めて招く。合同合宿には、諏訪、上伊那地方から7クラブ、121人が参加し、下諏訪町と箕輪町2会場で実施する。

このうち、同クラブからは20代を中心に16~32歳の知的障がい者、身体障がい者の選手が参加し、下諏訪町西浜のAFAS(アファス)スワで行われる諏訪会場で小学生から高校生までの健常者の選手と一緒にトレーニングを積む。午前9時から午後6時ごろ(最終日は午後3時ごろ)まで練習と休憩を繰り返す日程が組まれている。

6月11日には、合同合宿参加者のうちの11人が横浜市で行われる全国大会「日本知的障害者選手権水泳競技大会」に出場する。同クラブの植松美千代ヘッドコーチ(55)は「健常者の皆さんとの合同練習は良い刺激になると思う。全国大会実力アップにつなげたいところ」と期待を寄せている。

諏訪地区合同練習事務局を務める諏訪湖スイミングクラブ(岡谷市)の知見寺武さん(51)も同クラブとの合同合宿に期待を寄せ、「以前に『ウルトラ☆スターズ』の練習を見たことがあるが、選手たちは本当に一生懸命でまじめに練習に打ち込んでいた。競技に対するひたむきな姿勢は、健常者の選手たちにきっと良い影響を与えるだろう」と話している。

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