来年5月完成目指す 伊那市の防災センター

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伊那市が同市西町に建設する防災拠点施設「市防災コミュニティーセンター(仮称)」の本体建設工事が近く、着工する運びになった。8日の市議会臨時会で、工事請負に関わる議案を承認。15日に起工式を現地で開き、来年5月下旬の完成を目指す。

同施設は、公共的建物の耐震強度を1・5倍上回る「耐震安全性能I類」の鉄筋コンクリート造り平屋建てで建設する。延べ床面積は1044平方メートルで、多目的ホールや会議室、調理室、研修室、更衣室などを配置。機材や備蓄品などを保管する倉庫2棟も整え、駐車場も約200台分確保する。

市役所本庁舎が被災した場合、市の災害対策本部の代替施設として機能するほか、平常時は多目的に活用。地域、文化活動にも寄与する。市は当初、2階建てで整備を検討していたが、コストの低減などが図れるとして平屋建てに変更した。

整備用地はウエストパーク管理センター、勤労青少年ホーム、女性プラザを解体した跡地。近隣には伊那消防署、市民体育館、富士塚グラウンド、中央道小黒川スマートインターチェンジ(建設中)などがあり、情報伝達や救援活動、物資の輸送などにも力を発揮する。解体や備品整備費も含めた総事業費は6億4750万円(うち本体工事費4億8500万円)。

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