諏訪地域41事業を選定 県の元気づくり支援金

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市町村や公共的団体の取り組みを後押しする県の「地域発元気づくり支援金」で、諏訪地域選定委員会は8日、県諏訪合同庁舎で開き、46団体から応募があった51事業のうち、41事業に支援金を交付すると決めた。このうち、重点的に推進するテーマ(9種類)に関連するのは25事業。諏訪地域で暮らす価値の向上、山岳高原の環境保全に関する取り組みが多かった。

同支援金は同じ事業で最長3年間支援が受けられる。今年度は新規が28、継続が13。実施主体は市町村が7、地域づくり団体やNPOなどの公共的団体が34。分野別だと、「教育、文化の振興」が最多の10事業、次いで「特色ある観光地づくり」が8、「環境保全・景観形成」が6となった。

県全域や諏訪地域で県が「重点的に推進するテーマ」とし、補助率をかさ上げした事業では、縄文文化を楽しむイベント「八ケ岳JOMONライフフェスティバル」(茅野市)、住民との協働による観光振興事業で信州ディスティネーションキャンペーン(DC)を交流人口の増加につなげる「信州DCにおける諏訪エリアの観光地促進事業」(諏訪市)、地域の伝統を伝えるイベントを通じて地域の子どもを育てる支援体制をつくる「地域で子どもを育てる元気づくり」(岡谷市)、地元の生産者や居住者が自由に参加できるマーケットイベント「八ケ岳ヴィレッジマーケット実施事業」(原村)などがあった。

重点テーマ以外にもお年寄りのふれあいの場となっている建物のかやぶき屋根などを区民全戸が参加して改修する「若宮区、区民交流の場再生事業」(富士見町)、町民が保存する貴重な写真、映像をデジタル化してホームページで活用する「地域資料保存事業」(下諏訪町)などが選ばれた。

今年度は諏訪への予算配分5925万円2000円に対して51事業・9149万円3000円の申請があった。民間の代表者を含む選定委(6人)が採点、審査した。要望通りに全額採択されたのは34事業だった。

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