女性シェアハウス起業へ 飯島の木村さん

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古民家を活用した女性向けシェアハウス事業に取り組む元地域おこし協力隊の木村さん

飯島町の元地域おこし協力隊の木村彩香さん(30)=同町飯島=は、古民家を活用した女性向けシェアハウス事業の起業を目指している。女性の地方移住への一歩を応援したいと考えたのがきっかけ。今夏のオープンに向け、町内に借りた古民家でボランティアとともに修繕作業に取り組んでいる。

木村さんは神奈川県出身。東京でアパレルや美容関係の仕事に就いたが「本当の豊かさとは何か」と悩み、それを追求するため協力隊に志願。2014年4月の着任から今年3月の卒業までの3年間は、婚活による出会い創出事業に従事した。

シェアハウス事業を始めたいと思ったのは、自身の経験や、婚活事業で知り合った移住を希望する女性たちの話から。女性が知らない土地で1人暮らしを始めるには不安が多いという。話し相手が欲しいときに仲間がいれば、地方移住に一歩を踏み出しやすい環境がつくれるのではと、起業を決めた。

古民家は築50年の木造平屋一部2階建てを借りた。修繕は四つの個室を中心に行う計画で、4月末に14人のボランティアとともに作業を開始。地元住民や協力隊の元同僚らも集まり、床張りや壁塗りなどを手伝った。

「人と人がつながる場所になれば」と木村さん。利用者はもちろん、集まってくれた人のつながりが広がればとの願いも込められている。いずれはシェアハウスで地域住民との交流イベントも開く予定といい、「地方と都市、人と人をつなぐ人になりたい」と話している。

13、14日に行う作業のボランティアを募集している。問い合わせは木村さん(Eメールiijima.matudaya@gmail.com)へ。

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