末広プロジェクト発足へ 諏訪地域の有志

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諏訪地域の有志が17日、諏訪市のJR上諏訪駅近くの末広商店街のまちづくりについて考える「末広プロジェクト会議」(仮称)を立ち上げる。にぎわいあるまちづくりへ末広商店街の人にも声を掛けて将来の姿に関してアイデアを出し合い、出来上がったプランを市に提案する計画。関心ある人の参加を呼び掛けている。

諏訪地域の高校生や支援する大人でつくる団体「ちぇんじすわみーてぃんぐ」が昨年12月から、駅周辺市街地のあり方を考え始めたのがきっかけ。工学院大学名誉教授で都市計画が専門の倉田直道さん(諏訪市出身)を講師に月1回ペースで開き、市内外の住民や高校生らが歩いて楽しめるまちづくりなどについて意見交換してきた。

「ちぇんじすわ」の活動が幅広くなる中、新組織として分離することを決定。「規模のコンパクトさが魅力」として末広商店街をテーマにする。

高校生や子育て世代、高齢者らの居場所づくりなどを検討する。建物所有者の協力を得て、空き店舗を活用して店を開きたい若者らの参加も想定する。呼び掛け人で茅野高校教諭の石城正志さんは「異世代の人が集まり、まちのにぎわいが生み出せれば。興味のある人や商売したい人は参加してほしい」と話す。17日は倉田さんの提案を基に参加者が話し合う。

まとめたプランでできることは自分たちで取り組む方針。資金調達にはインターネットを介して協力してもらう「クラウドファンディング」の手法も検討する。

末広の70代の男性によると、昭和30~40年代ごろは間口の狭い店が軒を連ね、にぎわっていた。末広連合商業会長の長谷川佳史さん(46)によると、現在は末広1、2丁目合わせて40店舗が営業。40代の若手経営者が切り盛りする店が増えているという。「若い人でも自由にできる雰囲気がある。協力して面白いことができれば」と前向きに捉える。

17日は午後6時から、末広の丸広デパート1階の旧店舗で開く。問い合わせは石城さん(電話090・5419・8812)へ。「末広プロジェクト会議」名のフェイスブックページも開設している。

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