“日本一”岳麓セロリ初出荷 茅野

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今年の初出荷となったセロリ。収穫作業に励む生産者

八ケ岳西麓で生産が盛んな野菜セロリの今年の収穫が12日、茅野市内の加温ハウスで始まり、JA信州諏訪を通じて東京方面に初出荷された。みずみずしく、ほんのりとした甘さも感じられるセロリに育てられ、今年も作柄は良好。同JA管内のセロリは夏場、国内流通量の約9割を占める。6月下旬ごろからは原村、富士見町を中心とする露地栽培物の出荷が始まり、11月までに90万箱(9000トン)が出荷される予定だ。

同日に出荷したのは、同市上北久保の3農家で計273箱(2730キロ)。このうち、矢嶋敦郎さん(65)=同市上北久保=の栽培ハウスでは午前3時ごろから家族ら5人で作業を開始。有機肥料や堆肥を使って栽培に適した土壌をつくり、3月4日の定植後は温度や日光の調節に気を配ってきた。セロリ独特の筋がほとんど口に残らない食感が特徴で「品質は上々。この時期のセロリは特に軟らかくておいしい」と笑みを浮かべ、作業に励んでいた。

収穫したセロリは即日発送され、翌日には首都圏のスーパーなどの店頭に並ぶ。初夏と秋に合わせて約8000箱を出荷する計画の矢嶋さんは「安心安全のセロリを消費者に届けるため、しっかりと生産管理していきたい」と話していた。

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