アイちゃんに再会 愛犬の回顧絵画展

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山崎さん(左から3人目)を囲み、多くの人が訪れた絵画展「アイちゃん回顧展」=諏訪市の丸多田中屋

地域の人たちにかわいがられた犬の「アイちゃん」を描いた絵画講師、山崎康子さんの作品展が13日、諏訪市諏訪2の丸多田中屋で始まった。「アイちゃんにまた会える」と多くの人たちが訪れ、思い出を語り合った。22日まで。

近くに住む山崎さんが、昨年8月まで18年間連れ添った愛犬をモデルに制作した作品展。生前を知るファンが「アイドルを懐かしみたい」と要望して企画した。山崎さんが東海大三高校(現東海大諏訪)に勤務していた当時の同僚は、アイちゃんがお供で10年余“通学”していた様子を懐かしみ、「授業が終わるまで本当におとなしく待っていた。亡くなったことを知って涙がこぼれた」と便りを寄せたという。

作品はアイちゃんの「肖像画」や、絵画教室で静かに見守る姿を100号、60号などに描いた油絵20点。山崎さんが講師を務めた絵画サークル諏訪の会員だった五味知亜樹さん(42)は、「アイちゃんは美術仲間の一員で、自分の作品にも登場している」と懐かしむ。

同校生徒だった田中南海子さん(37)は、「19年前、わが家から先生にもらってもらった。こんなに大勢の人に大事にされ、幸せだったと思う」と話していた。

山崎さんは「地区の人が記録した御柱祭などの映像から、ワンコの姿をピックアップしてもらい会場で放映したり、同級生から展示機材を借りたりと、みんなの支援で開けた」と感謝している。

作品展は午前11時~午後6時。

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