里親と出会ったニャン 諏訪で地域猫譲渡会

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気になる猫に手を差し出して表情を見る来場者

猫の命をつなげたいと、飼い主のいない猫を保護して不妊処置などの活動に携わっている諏訪地方の1団体と個人5人が「諏訪地域ボランティアグループ」をつくり、13日に「地域猫譲渡会」を諏訪市中洲の倫理法人会セミナーハウスで開いた。活動中に保護した成猫8匹と子猫4匹の計12匹を持み込み、里親を募ったところ、まず試し飼育する7匹の引き受け家庭が決まった。

同グループは普段、個人などで活動。中には猫の不妊処置の資金をフリーマーケットに出店して捻出しているメンバーもいるという。個人よりもグループにして譲渡会を開く方が、里親探しのチャンスが広がるとして昨年初めて開催。今回が2回目になる。

2時間半開場し、親子や夫婦ら21組45人が来場。グループスタッフ7人が対応し猫の性格などを説明した。以前、自宅で猫を飼っていたが、今はおらず、ペットショップに行くと気になっていたという阿部英裕さん(60)=は妻と来場。「猫は犬より人の言うことを聞かないのがいい」と話し、子猫を抱いていた。

譲渡は最終的に「最後まで家族の一員として責任と愛情を持って育ててくれる人」などの条件を満たしていれば成立する。今回は7匹とも本譲渡になりそうとみられ、代表の田中美智子さん=諏訪市=は「半数以上の里親が決まり(引き受け家庭には)感謝する。これでまた多く猫の命がつながった」と喜んだ。

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