東京五輪へボートに関心を 下諏訪で体験教室

LINEで送る
Pocket

機器を使ったボート練習の指導をする岩本さん

下諏訪町と日本ボート協会は13日、元五輪選手による「ボート体験教室&セミナー」を、同町漕艇場の艇庫で開いた。諏訪市出身でシドニーから4大会連続でオリンピックに出場した岩本亜希子さん(38)=大分県中津市=ら元五輪選手7人が、参加した地元の中学生ら約40人を指導し、交流した。

町が2020年東京五輪・パラリンピックで選手と住民が交流を図る「ホストタウン」に登録しているため、五輪出場経験者の教室によって五輪やボート競技への関心を高める狙い。同日開幕した信毎諏訪湖レガッタに合わせて初めて企画した。

教室では最初に練習機器を使ったトレーニングの指導をし、終了後は質疑応答で交流した。中学生からは元五輪選手たちに「五輪に出るまで競技を続けられた理由は」「一番うれしかったのは何か」などの質問があり、岩本さんは「いつも現状に満足できず『まだできる』と競技を続け、一つずつステップを踏んだら、そこに五輪があった。ボートの醍醐味は仲間と協力して勝つこと」などと答えた。

参加した下諏訪中学ボート部の久保田錦さん(14)は「きょうの体験を通じて自分の中で、ボートがただの部活からそれ以上のものになった」。指導した岩本さんは「みんながボートを楽しいと思い、長く続けてもらうきっかけになればうれしい」と話していた。

おすすめ情報

PAGE TOP